2016年シーズン終了のご挨拶

《理事長 中島誠一郎、主将 谷晋平よりシーズン終了のご挨拶》

平素は六甲クラブ・六甲ファイテイングブルに多大なるご支援ご声援を賜り厚く御礼を申し上げます。

 2月5日、パロマ瑞穂ラグビー場で行われた「第24回全国クラブラグビーフットボール大会」準決勝、vs神奈川タマリバにおいて、激闘の末、10対10で引き分け、抽選の結果、決勝に進むことができず、今シーズン終了となりました。
 残念ながら目標である日本一を奪還することはできませんでしたが、チームとしては谷主将のもと、確実に進歩したことを実感しております。この経験を生かし、来季はさらなる飛躍と日本一を目標にレベルアップに努めてまいります。
 また2019年ラグビーワールドカップ日本大会に向けて、六甲クラブとしてもラグビー界の発展と普及に繋がるよう、地域に根差した活動も続けてまいります。
 
 温かいご声援ありがとうございました。来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
 
 六甲クラブ理事長
 中島誠一郎
 
 
普段より多大なご支援、ご声援ありがとうございます。
六甲ファイティングブル主将として3年目のシーズンが終わりました。
私が主将を務めるのは、今年で一区切りとさせていただきます。

今シーズンも決勝に進めず、シーズンを終えました。
10-10の引き分け抽選で私の手から決勝進出の切符がこぼれ落ちていきました。
メンバー、チームスタッフ、OBの方々、スポンサー、サポーター、普段よりご支援頂いてるみなさまに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

この3年間全国大会で負けたのは1度だけでした。
それでも日本一には一度も届きませんでした。
何が足りないのか、考えてもがいた3年でした。

それでも私を信じ続けてくれた六甲ファミリーに心より感謝申し上げます。
決してプレーが特別ではない。
決して真面目ではない。
リーダーシップもない。
そんな私が3年間頑張れたのは六甲クラブを愛しているからです。
みなさまの熱い気持ちで成り立っている六甲クラブを愛しているからです。

この3年で私には新しい目標ができました。
六甲クラブを日本一のクラブチームにする事はもちろんですが、
クラブラグビーをラグビーファンの方々、それ以外の方にも知っていただきトップリーグ、大学、高校と並ぶカテゴリーにする事です。
自分のしたい仕事をしながら、大好きなラグビーにも取り組めるそんな素晴らしいカテゴリーです。
大学生が、高校生が『俺は好きな仕事しながら、クラブラグビーする!』と胸をはって言えるようなカテゴリーにしたいと思っています。

六甲クラブをみなさまにさらに愛してもらえるように努めてまいります。
一選手として六甲クラブで日本一を目指しながら、ラグビーの普及に微力ながら貢献していきます。

改めて感謝申し上げます。
3年間ありがとうございました。

谷 晋平