日本のラグビーチームは大きく分けて「社会人」「大学」「クラブ」「高校」となりますが、現在国内でのチーム数はクラブチームが高校チームに次いで多く、14 年度の日本協会登録チーム数は高校の 1,065 に次いで多い 624 チーム、選手数は社会人プレーヤー総数の 2/3 となる 19,427 人です。
初期の草ラグビー的な位置付けにあったクラブチームも実力の向上とともに注目されるようになり、1992 年より念願の全国大会が開催され、2003 年から 10 年間にわたってクラブ代表が日本選手権への出場資格を与えられた時期がありました。一方、少子化などの社会的変化も背景に、ラグビー人口の減少などラグビーを取り巻く環境も大きく変化してきており、クラブラグビーに対する期待と意義も時代の変化とともに増大し、今後のラグビーの発展と普及の観点からも、地域に根ざした「ラグビークラブ」の存在が注目されています。
六甲クラブは設立当初より関西クラブチームの中心的な存在として、常にトップチームを目指し活動してきましたが、全国大会の開催とともにその活動の場を全国レベルに移し、6度の全国大会優勝(1995、1996、1999、2009、2011、2012 年度)と、名実ともに日本のトップクラブとして、その実力のみならずラグビークラブ全体の発展に注力しています。
(1)クラブ選手権 日本一 (2)「クラブラグビー10年構想」の実現
(1)日本選手権出場枠奪回
(2)ジュニアチーム・ユースチーム・シニアチームの設立(生涯スポーツの実現) (3)グランド及びクラブハウスの保有
~日本を代表するクラブチームへ
~ スポーツクラブとして社会・地域貢献度の高い活動と教育的要素を持った価値の提供が出来るクラブチームへ。
1チームとしての競技力向上とともに1クラブとしてのクラブシップの追求。
団体名 | 特定非営利活動法人 六甲クラブ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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設 立 | 1969年10月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
略 歴 |
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部員数 | 約180名 (年齢構成:18歳~55歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
年齢構成 | 18歳~60歳 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所属リーグ | 「六甲 FIGHTING BULL」…近畿リーグ 「六甲 RED WINGS」…兵庫県クラブ・トップリーグ 「東京六甲クラブ」…東京都クラブ2部リーグ |
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主な戦績 |
関西クラブリーグAリーグ・関西クラブトップリーグ・近畿リーグ 優勝:23回 (1995年、1997年、1998年、1999年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、 2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年、2018年、2019年) 全国クラブラグビーフットボール大会 優勝:6回 (1995年、1996年、1999年、2009年、2011年、2012年) 国体本選出場 7 回
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運営方針 | 基本方針 ◯創設以来、特定の出身校もなく、経験、職業、年齢にとらわれず「楽しく・強く」がモットー。 ◯地域密着型のクラブを目指す。 ◯部員のみならず、家族、友人、部外者も自由に参加出来るクラブライフを提供する。 ◯ラグビーのみならず、各種スポーツ、イベント開催など幅広い分野での活動が基本。 ◯生涯型のスポーツクラブとして、多くの人が参加し集まれるクラブを目指す。 運 営 ◯クラブ運営は NPO 法人として理事会を中心に方針を決定し運営。 ◯チーム運営はキャプテン・バイスキャプテンを中心とする幹事によって構成される「幹事会」において、チーム運営方針を 決定し活動。 |
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主要 スタッフ |
会長:伊藤 泰之 |
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組織体制 | (1)組織構成 1チームマネジメントとして5部門を主体に理事会を構成 2チーム運営はキャプテンを中心に試合・練習メニューなど具現化している (2)理事会の組織構成 ![]() |